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人に使われない自営業という生き方

日本では、新卒で会社勤めすることが全てのように語られますが、一方で自営業で生計を立てている人達もいます。 現在の自営業者数はおよそ500~600万人程度で、20世紀に比べると減少傾向にあるようです。 一方、インターネットの発達に伴い、ネットベースで生計を立てる自営業者(フリーランサー)は増えていくのでは?と予想できます。

「人に使われたくない生き方」を模索していたり、自分の人生に全ての責任を負う覚悟があるなら、自営業を始めるのがオススメです。 その代わり、何をどうすれば儲かるかなんて誰も教えてくれませんから、楽な生き方ではないのはたしかです。

余談ですが、自営業の経験は履歴書の経歴に書くことが可能です。 無職として空白期間を作るよりも良いかもしれません。

公開日:2015年06月22日 最終更新日:2015年12月18日 

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はじめに

終身雇用制度は終わったとか、働き方は変わったとか言われつつも、結局日本の社会は「新卒で大企業に入社し定年まで働き続ける」という考え方が支配的です。 匿名掲示板では新卒入社に失敗しただけで、人生終わったとさえ言われるほどです。

しかし、他人(企業や社会)に使われるだけが人生ではありません。 これまでも「自分で自分を使ってきた」、いわゆる自営業で生計を立ててきた人達もたくさんいます。 学校では自営業という働き方を教えてくれないだけで、そういう働き方もあるのです。

現在の自営業者数はおよそ500~600万人程度で、20世紀に比べると減少傾向にあるようです。 一方、インターネットの発達を利用し、ネットベースでマイクロビジネスを展開する自営業者(フリーランサー)の割合は増えていくと考えられます。

自営業とは

株式会社のように法人化せず、個人や家族ベースで事業を行っている人のことを自営業者、または個人事業主などと呼びます。 古くは八百屋や魚屋、文房具店のように、××商店と名のついた小さな店舗が自営業のわかりやすい例かと思います。

近年の自営業スタイルとして、インターネットを活用したビジネスを行う「フリーランサー」が特徴的です。 数年前に流行した「ノマド」と呼ばれた人々の中にも、会社に所属せずにネットベースで取引を行う個人事業主が含まれています。

自営業になるには

自営業者になるには、市区町村に開業届を出して事業を行うだけです。

[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続(リンクは当サイト外になります)

上記リンク先をご覧になればわかるように、開業届はA4の紙1枚です。 法人の起業と違い、特別な開業費用や自営業者特有の税金負担はありません(売り上げが少ない場合)。

自営業は履歴書に書くことが出来る

自営業の経験は履歴書に書くことが出来ますので、履歴書の空白期間を埋めることが可能です。

「無職期間に何をしていましたか?」という質問と「なぜ自営業から転職を?」という質問では、後者のほうが答えやすいと思います。 売り上げの少なさや将来への不安、自営業の経験を生かして転職などを理由にすればよいからです。

自営業はどんな仕事をするの?

自営業の家系でなければ、どんな事業をやるか、どんな顧客を相手にするかは自分で考えないといけません自営業とは起業することです。

あなたが「特技」を持っていれば、それを武器にするのが一番です。

学校や勤めていた企業を通じて身に着けた技術が武器になります。 IT系である必要は無く、電気工事や大工さんなどでも良いと思います。 廃れる傾向にあるものの、町の電気屋さんなどは個人の技術を生かした例と言えます。

無職だけど労働所得で稼ぐ方法無職だけど不労所得で稼ぐ方法でご紹介している「転売」や「せどり」、「アフィリエイト」は、近年の自営業の業務内容としてポピュラーなものです。 また、イラストが描けたり、作曲できたりと、創作活動はインターネットとの親和性が高く、仕事にしやすいのが特徴です。

自営業のメリットとデメリット

メリット

全て自分のペースで仕事ができることです。 実家など生活できる環境にあり、社会復帰が難しいと感じられるなら、1日2~3時間の活動からでも良いと思います。 営業形態によっては、気が乗らない時は「休み」にしてしまって寝ていることもできます。

筆者も半自営業的な生活をしていますが、朝が弱いので午前は寝ていることも多々あります。 仕事に熱が入るのは夕方から夜間なので、夜ご飯を食べながら作業をすることも多いです。

上述の通り、履歴書に書ける点もメリットの1つです。 実体は1日2~3時間の活動でも、履歴書の空白を生められる点は大きいと考えます。

デメリット

最終的にすべての責任はあなた次第という点があります。 今月の売り上げが少ないのも、どうやって顧客を開拓していくかも、すべてあなたの手腕次第です(失敗すると生活できないので、会社員で赤字案件抱えるよりヘビーです)。

あなたが病気にかかり長期入院のような状況になれば、仕事が出来ずに収入が途絶える可能性もあります。 また、将来はあなたがご両親をサポートしなければいけない時も来ます。 そのときまでに売り上げのめどがまったく立っていないのであれば厳しいです。

また、税金の支払い体系が会社員と異なることが挙げられます。 確定申告を行うため、白色申告や青色申告、そのための帳簿をつける作業など、企業で言う会計・経理作業を全て自分で行う必要があります。

加入する保険や年金制度も異なっており、会社員に比べて保障が薄いように思います(会社員の保障が手厚いのは、会社員の保険料や年金の半分を企業が負担するからです)。 残念ながら、現在の日本は自営業者に優しい社会制度にはなっていません。

将来の病気に備える

将来働けなくなったときのことを考え、無職だけど不労所得で稼ぐ方法で触れたように、資産運用で収入を得ることも知っておくと良いと思います。

新卒で自営業として起業するのは良いか

あなたが大学生で、新卒から自営業を目指すなら、後述するメリット・デメリットが考えられます。

筆者は、どちらかというとデメリット面を重視し、一旦は就職して会社員の仕組みなどを知ってから自営業を立ち上げるのが良いと考えています。 在職中に副業や週末起業という形で自営の準備ができますので、ある程度稼ぐ仕組みが出来てから独立しても遅くはありません。

(自営のつもりはなかった)筆者の場合、会社員3年目に週末起業を始めて退職、独立みたいな形になっています。 電話応対や名刺の渡し方などは会社員時代に学びましたので、その経験は現在も生きています。

メリット

新卒で自営業を始めた場合、(家業を継がなければ)稼ぐ仕組みを全て自分で作らなければいけません。 この経験は、成功しても失敗しても必ず自分の能力を高めてくれます

上手くいかずとも、20代ならば既卒採用や第二新卒採用が盛んですので、転職も可能です(詳しくは20代正社員になれない人向けの就職支援サービスあれこれ)。 自営業の経験を生かして、自分の力で仕事を探したり新規事業を立ち上げたりと、将来有望な会社員になれるはずです。

もちろん成功すれば会社員以上の収入や、法人化して社長になることも可能です。

デメリット

自営業では学べない社会の仕組みがある点です。 良くも悪くも、一度は会社員として他人の釜の飯を食べる経験はしたほうがよいです。

新入社員はビジネスマナー研修など、言葉遣いや電話の受け答えなどを学ぶ機会があります。 また、業務上の手続きや、顧客との折衝など、社会の仕組み(特に会社の仕組み)は、会社にいなければ学ぶことが出来ません。

お金を稼ぐならどっちが楽?

会社員やパートとして雇われたほうがお金を稼ぐのは楽です。 既に利益を出す仕組みが出来ているので、与えられた仕事をこなせば良いからです。

一方、会社員の昇給は年1回か2回で、その額もわずか数千円程度です。 最終的に大金持ちを目指したいなら、自営業者を経て経営者になるほうが良いです。

まとめ

自営業でやっていくは自分で自分を養っていくという強い精神力も求められます。 楽してお金を稼ぐなら、会社員やパートとして雇われたほうが楽です。

あなたが30代に達しており、無職で再就職がままならないという状況なら、自営業も悪くない働き方です。 特に35歳を超えてくると、再就職の道は少なからず閉ざされてきますから、いやでも自営せざるをえない状況になるかもしれません。

一方、20代ならば一度就職してから自営業を始めたり、自営業経験を経て就職したりと柔軟に対応できます。 両方の経験を持っていると、人生に深みが出て良いと思います。

興味があれば、自営業者として生きる方法もあわせてご覧ください。

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