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働き方に悩んだらサポステに行く手もあるよ

「働きたいけどどうすれば良いかわからない」、「仕事をするための自信が欲しい」、「働くことが怖い」といった悩みを抱えているときに、是非知っておいて欲しいのが地域若者サポートステーション、いわゆる「サポステ」です。 サポステはキャリアコンサルティングやコミュニケーショントレーニング、各種セミナーを通じて若者の就職支援を行っています。

サポステを利用すれば必ず就職できる、とは言えませんが、そこでの経験を通じて社会での生活をより円滑に進められる可能性は高いです。 場合によっては施設スタッフの支援を通じて一人暮らしや各種公的手続きの支援を受けられる可能性もあるからです。

利用は原則無料です。 参加は強制ではなく、自身の好きなタイミングで利用できますので、気が向いたら行く、という使い方が良いと思います。

筆者の知人の中にもサポステ利用者がいて、おおむね満足されているようです。 あなたも身近のサポステの所在を調べてみてはいかがでしょうか。

公開日:2016年05月04日 最終更新日:2016年05月04日 

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はじめに

ひきこもりなど、長期の無業状態からいざ働こうと思っても、「何をどうすれば良いかよくわからない」と悩んでしまい、結局何もできないまま時間だけが過ぎて行く、ということはよくあることだと思います。

正社員の仕事やアルバイトを探そうにも、無条件にやりたいことを選ぶことが出来たら、たぶんひきこもってないですよね。

そんな時に一つの手として知っておいて欲しいのが、厚生労働省が指示団体として運営する地域若者サポートステーション事業(略称:サポステ)です。 全国の主要都市に設置され、若年層の就業支援を中心として、さまざまな支援事業を行っています。

ハローワークや各種求職サイトを見る前に、サポステに行くのが良いかもしれませんね。

地域若者サポートステーションとは

改めて、地域若者サポートステーションとは、15歳から39歳までの若者に対し、キャリアコンサルタントの就職相談や、コミュニケーション訓練など、就労支援を行う、厚生労働省の支援事業です。

運営は厚生労働省が委託するNPO団体や株式会社が実施しており、2016年5月現在で全国に160個所設置されています。

  • 働きたいけどどうすれば良いか
  • 仕事をするための自信が欲しい
  • 仕事をするのが怖い
  • 人付き合いが苦手で困っている

といった、仕事を中心とした悩みをお持ちの方へのサポートを行っています。

もちろん、あなたがまだ働いたことが無く、これから働きたいけどどうすればよいか、という場合の利用もOKです。 また、あなたが30代に達しており、20代無職なら利用できる就職支援サービスあれこれで示した支援対象から外れてしまっている場合にも利用できます。

平成26年度時点の実績で、総利用件数は52万件を超えています。 また、平成26年度の1年間に進路決定した利用者は2万人を超え、そのうちの9割約18,000人が就職しています。

なお、基本的にサポステでは職業紹介は行っていないため、最終的に仕事を探すのは自己責任になるかと思います。

主な支援内容

主な支援内容は下記です。

  • キャリアコンサルタントによる相談
  • 職場体験などの就職支援プログラム
  • 各種セミナーなど

例えば農業体験やパソコン教室なんかは、割とポピュラーな支援プログラムのようです。

その他、各種NPOや保険・福祉機関とも連携を取ることで、就職支援以外のサポートも受けられる場合もあります。 例えばうつ病のような病気を理由に就職が困難になっている場合には、治療を受けられる病院などの紹介を受けられるかもしれません。

主な支援内容(もう少し具体的に)

筆者が調べたり聴いたりした話を元に、もう少し具体的な事例をご紹介してみます。 すべてのサポステで下記のような支援を行っているとは限らないので、詳しくは最寄のサポステにお尋ねになってみてください。

臨床心理士との相談

臨床心理士とは、人の心の問題を聞き、その問題を解決するための「心の専門家」です。 あなたが現在不安や心配に思っている事柄を相談することで、その問題を解決できる可能性があります。

例えば、若年無業者白書によれば、特に就業経験が無いままに年齢を重ねた若年無業の方は、失敗に対する恐怖が大きすぎて行動できないことが示されています。 今のあなたにも当てはまるかもしれません。

このような失敗を極度に恐れる姿勢は、就職活動時にも「面接で失敗したらどうしよう」という意識に結びつきやすいため、就業を妨げる要因になっている可能性があります。

臨床心理士に相談することで、その恐怖感の全てが取り払われるとは限らないでしょうが、それを踏まえてどうすればよいかという道しるべは導き出せると思います。

コミュニケーションセミナー

無業状態が続くなどして、人と接する機会が減るとコミュニケーション能力が低下しがちです。 あなたが現在相談ごとができる友人がいないのであれば、なおさらかもしれません。

そんな時に有用なのがコミュニケーションセミナーです。

また、面白い例として、ソーシャルスキルトレーニングと言うものがあります。 これは、対人関係や集団行動を営む為のスキルトレーニングで、主に職場で生じうるシチュエーション(例えば上司の叱責など)をロールプレイングにて学ぶものです。

発達障害の克服のために利用されることも多いようです。

働いている人の講演など

実際に働いている人の体験談などを講演にて紹介します。

働きたくないと考えて無職になっている方も少なからずいらっしゃいます。 ネット上の各種コンテンツには、働くことの弊害(ブラック企業や社畜という言葉に代表されるような)を訴える物が多いため、たしかにそれらを見ていれば「働きたくない」と感じるのも無理はありません。

一方で、働くことに喜びを見出し、毎日活き活きと仕事をされている方がいらっしゃるのも事実です。 筆者の経験的にも、各種アンケート結果を見ても、仕事に充実感を感じている方ほど年収が高く、より良い生活をされている傾向にあるようです。

いずれは生活保護を貰うと考えるのは簡単です。 ですが、必ずももらえるとは限らないこと、またもらえたところでそれは最低限度の収入でしかない(しかもケースワーカーに事細かにチェックされる)ことは知っておいたほうが良いです。

それよりだったら働く楽しさを知り、大きなお金を得てアーリーリタイヤするほうが良いと思いませんか。

サポステ利用時の注意点

本記事はサポステの宣伝記事ではないので、一部問題が生じている点も挙げておきます。

サポステは原則無料で利用できるのですが、一部のセミナーなどには参加料など費用負担を求めれられる場合があります。 数百円といった少額ならば良いのですが、稀に数十万といった高額のセミナーも行われていたとの記事も散見されます。

サポステは厚生労働省が委託した機関が行うために、日本全国のサポステを運営する組織が異なる点が挙げられます。 そのため、支援プログラムや運営方針にも違いが生じているようなのです。

サポステは、若者の就労支援を行うのが目的であり、そこで数十万という金銭のやり取りが生じるのであれば、それは単なる貧困ビジネスです。 そのようなサポステは利用する価値はありません。

実際に中に入ってみないとわからないのが怖いところですが、利用時にはそういう事例があることも知っておくと良いと思います。 最初はご家族と一緒に来所し、継続利用するかは家族と相談されるのが良いかもしれませんね。

まとめ

というわけで、一部問題が生じたサポステもあるものの、全体的には有用だというのが筆者の考えです。

ちなみに筆者の知人にサポステ利用経験者がいらっしゃるため、本記事はその方の経験談も踏まえて作成しました。 その方が利用されているサポステは支援が充実しているようです。

可能であれば筆者自身が取材をしてみたいと考えているため、少々検討中です。 もし、自身の目で中をみることがあれば、その時は改めて記事にしたいと考えています。

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