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自分に向いている仕事を探して転職するには?

入社した会社の実体が希望と異なっていて、いろいろ悩みの種になってしまうことはよくあることです。 特に社会の実体を良く知らないままに就職してしまう新卒採用では、大卒3年後の離職率が3割という数値が、それを如実に示しています。

現職よりも向いている仕事を探す為には、あなたの自身の能力・意向を適切に判断する必要があります。 適職診断など、客観的に診断できるサービスを活用してみてください。

なお、あなたを無条件で受け入れてくれるホワイト企業がどこかにあるのでは?という幻想は持たないほうが良いと思います。 意味もなく転職を繰り返すと、「ジョブホッパー」と思われて、再就職が難しくなるからです。

公開日:2016年01月11日 最終更新日:2016年03月09日 

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はじめに

入社した会社の実体が希望と異なっていて、いろいろ悩みの種になってしまうことはよくあることです。 特に社会の実体を良く知らないままに就職してしまう新卒採用では、大卒3年後の離職率が3割という数値が、それを如実に示しています。

20代であれば、転職はそれほど難しいものではありません。 既卒や第二新卒といった採用枠も多数用意されています。

30代になると経験が物を言ってきます。 未経験者よりも、経験者を優遇するような中途採用が増えてくるからです。

もし、現在の仕事を辞めたいと思うのでしたら、無職になる前に知っておきたい税金のこと無職になりたいのはなぜ?などもご覧ください。

転職が成功するとは限らない

最初に触れておきますが、転職で人生大逆転できるかはわかりません。 他社に淡い期待を持って転職してみたものの、実際に中に入ってみたら前職より酷かったという話はよくある話です。

転職を繰り返す人には、ポジティブな理由で転職する人と、ネガティブな理由で転職する人がいます。

ポジティブな理由で転職する人とは、本当に自身のスキルアップや年収アップを狙って転職する人です。 貪欲な性格と言えるでしょうが、このような人達は転職も上手くいきやすいように思います。

ネガティブな理由で転職する人とは、人間関係のトラブルや、本当の自分はこんなところで仕事をしている人間ではない、と自分を守るように転職する人です。 このような人達は、どこかに理想的な職場・ホワイト企業があると幻想を抱き、転職を繰り返すように思います。

どんな会社に転職しても、気の合わない同僚や、カチンということを言う上司は1人ぐらいいるものです。 それを前提に転職を目指すか、現職に残るかを判断されると良いと思います。

転職を目指すなら退職前に

正社員が転職を行う場合の原則は、今の会社を辞める前に次の行き先を決めることです。 あなたが現在正社員としてどこかに勤めているなら、「こんな会社辞めてやる」と退職届を突きつける前に、転職先を決めてください

理由は、以下の2つがあります。

  • 無職になると収入が無くなる
  • 転職先が見つからなかった場合に無職が長期化してしまう

余談ですが、知人に在職中にしれっと転職した方がいました。 「いつ転職活動していたんですか?」と聞きたいぐらいに表に出さなかったのです。

無職になると収入が無くなる

無職になる前に知っておきたい税金のことで触れている通り、無職でも支払う税金があります。 無職になり収入は途絶えても、支出は働いているときと大して変わりません。

言うまでもなく、転職には交通費などの支出が必要です。 お金がなくなってしまうと、自室から動くことさえ難しくなります。

転職先が見つからなかった場合に無職が長期化してしまう

無職になると転職のための時間は出来ますが、転職先が見つからなかった場合は悲惨です。 長期化するにつれて、「履歴書の空白期間は何をしていたの?」と問われる機会も出てくるでしょう。

向いてる仕事はどうやって探すの?

あなたが転職したい理由は、今の仕事よりも向いている仕事があるかもしれないという期待かもしれません。 たしかに天職と呼べるような仕事に転職できたら良いですよね。

現職よりも向いている仕事を探す為には、あなたの自身の能力・意向を適切に判断する必要があります。

あなたに100%向いている仕事は無い

最初に、筆者はあなたに100%向いている仕事を探すのは難しいと考えている点を指摘します。 割合はどうあれ、妥協点は探さないといけないということです。

例えば、あなたはあなたのことを「そのまま無条件で」受け入れてくれる会社に就職したいとお考えだと思います。 一方で、会社はすでにお金になっている案件を忠実にやってくれる社員が欲しいと考えているはずです。

冷静に考えてみてください。

この両者の願望が100%一致すると思いますか?

あなたが様々な考えを持っているように、社会にも様々な思惑があるのです。 あなたが無条件で受け入れて欲しいと思っているように、将来のあなたの上司も手がかからず聞き分けの良い部下が欲しいと思っているはずです。

ですから、筆者は転職すれば人生ばら色になる、という夢は抱きすぎないほうが良いと思うのです。

加えて、中の人間模様など、入ってみなければ分からない事柄もたくさんあります。 転職をするということは、そのようなリスクを抱えることであることを忘れないでください。

あなたの能力を活用できる仕事はどれか

転職時に考慮すべきは、現在あなたが持っている能力や適性、技術がどのように役立つかということ。 自身の強みを持って働ける仕事は、あなたの人生をより幸福に導く可能性があります。

2011年発行の書籍「幸福の習慣」では、自分の強みを生かして働く人は、仕事に疲れにくく、仕事を楽しいと感じやすいことが示されています。 一方、強みを生かせずに仕事をしている人は、週20時間程度で疲れを感じてしまうそうです。

自身の強みや適性、把握していますか?

あなたの能力がどう役立つのかわからなければ、そういった転職サービスを利用するのも良いかもしれません。 例えば、MIIDASという転職サイトは、「あなたと似たような属性の人がどのような仕事についているか」を参考に出来ます。

MIIDAS(リンクは当サイト外になります)

また、転職サイトの適職診断も、自身の能力・仕事に対する意向を探すことに利用できるかもしれません。 人生経験で人の考え方は変わりますから、大卒時の診断結果とは少し違っているかもしれませんね。

他の人はどのように仕事を選んでいるのか

本当にやりたい仕事はどうやって探す?でも示したとおり、多くの人はお金を得るために働きます。 これは統計や雑誌のアンケート結果にも現れています。

お金のために働く人ほど仕事の満足度が低く、低年収が多いことも指摘しておきます。 上述のように、自分がその仕事にあっているかどうかは、幸福度や収入の度合いに影響を与えているようです。

私たちは、小さい頃から給料の良い会社に入ることが唯一の答えのように育てられてきました。 あなたのご両親は、あなたが大企業、安定した会社、もしくは公務員になることを希望していなかったでしょうか。

ですが、本来は自分の能力や適性を性格に判断し、たとえ給料が低くても、それが役立つ会社を就職したほうが良いようです。

おそらく、自身の適性を正しく把握せずに転職を繰り返すと、次の転職先でもまた仕事を辞めたくなるはずです。 いわゆる「青い鳥症候群」です。

日本では、意味もなく転職を繰り返す人を「ジョブホッパー」として嫌う傾向があります。 想像に容易いように、「再就職してもまた辞めるだろう」と思われてしまうからです。

この手の人達は、転職を繰り返しても、自身に適した仕事が見つからず、やがて転職先がなくなってしまい詰む可能性があります。 中高年になってから転職先がなくなってしまえば、本当に悲惨です。

あなたが仕事を辞めたいと感じているならば、このような機会を通じて、自身の人生の「棚卸し」をしておいたほうが良さそうです。 あなたの将来の幸福度に関わってくるからです。

まとめ

以上が、自分に向いている仕事を探して転職するには?です。

転職時の原則は、無職になる前に転職先を探し転職することです。 また、自身に最適な仕事を探す為には、

  • あなたの能力を活用できる仕事を探す
  • 適職診断を行う

など、あなた自身の能力・意向を適切に判断する必要があります。

なお、転職せずに残ることも正解であることを忘れないでください。 その結果を享受するのはあなたなのですから、「仕事がイヤなら転職しましょう!」という文言に踊らされないよう。

  • 自分の待遇が満足ではない
  • もっと良い仕事があるはず
  • 安月給で泥臭い仕事は自分以外の誰かがやるべきだ

と考えている人はいっぱいいるのですから(※)。

※みんな辛いから一緒に我慢しましょうと言うのではありません。 彼らは、辛いことを押し付けることが出来る人を常に探している、という意味です。

正社員で辛い思いをしたくなければ、自営すれば良いだけです。 自身の力でお金を稼げるなら、会社に属す必要は無いですよね。

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