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無職になったら最初に国民健康保険と国民年金の手続きを

無職になったら一番最初にやるべきことは国民健康保険と国民年金の手続きです。 特に国民健康保険の手続きを行わなければ、病院などに行くことが出来ません。

会社勤めの期間によっては、それまで加入していた健康保険の任意継続という手段もあります。 場合によっては、任意継続したほうが安く済む場合もありますが、申請までの期間がものすごく短いので、じっくり検討している暇は無いです。

会社都合など予期せぬ退職や、前年の所得がとても低い場合には、国民健康保険や国民年金の支払いの減免や免除申請も可能です。 ただ、きちんと給料をもらっていて、自己都合で退職した場合には、所得が多すぎて、減免はたぶん受けられないです。

国民健康保険料は前年の所得から算出されるので、前年に所得があれば、現在無収入であっても大きな支払い額になる可能性があります。 ゆえに、まったくお金が無いのにふらっと会社を辞めてしまうのは危険です。

公開日:2016年04月04日 最終更新日:2016年04月04日 

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はじめに

無職になったら国民健康保険と国民年金の手続きが必要です。 場合によっては失業保険(失業給付金)の手続きも必要ですが、筆者は申請したことがないので、以下では国民健康保険と国民年金の手続きについて詳述します。

一般に、国民健康保険や国民年金に加入するときには、何らかの加入する理由があります。

例えば、会社の退職や、異なる地域からの転入が主な理由になると思います。 手続きの際には、それを証明する書類が必要になりますので、必ず忘れないようにしてください。

退職時は退職したことを示す書類を、転入や転出時は異動にまつわる書類です。

そもそもの国民健康保険や国民年金に加入する意味については、無職になる前に知っておきたい税金のことをご覧ください。

国民健康保険や国民年金は誰が加入するの?

現役世代のうち、国民健康保険や国民年金に加入するのは、現在企業など提供する社会保険(健康保険や厚生年金など)に加入しておらず、家族の扶養にもなっていない人です。

一般的には、自営業者の加入が多いのですが、扶養関係の無いフリーターや無職の人も加入します。

フリーターや無職など、他に加入すべき保険や公的年金が無い場合には、加入は強制であり、加入するかしないかという選択権はありません。 ので、会社を退職し無職になったら原則加入すると思ってください。

例外的に、無職になる前に知っておきたい税金のことで触れているように、「健康保険の任意継続制度」という制度もありますので、時にはそちらに加入したほうが健康保険料を少し安くできるかもしれません。

いずれにせよ、私たちは健康保険への加入は強制であり、20歳以上は年金加入も強制です。 国民健康保険も国民年金も任意の制度ではなく、無職になったら必ず手続きを行うものとして認識されておくと良いと思います。

国民健康保険や国民年金の支払い体系

国民健康保険

1年分を第1期~第8期まで分割し、支払うことになります。 請求書は6~7月ごろに届き、そこから翌年2月か3月ごろまでの分割払いです。

国民健康保険料は、前年度の年収に応じて決まります。 会社員と異なり、標準月額制度(4~6月の給与を元に保険料を決める制度)はありません。

そのため、たとえ今年が無職で無収入であっても、前年に相応の稼ぎがあれば結構な保険料を請求されます。 この会社員以外には優しくない社会保険制度、本当に泣きたくなります。

国民健康保険は、自治体によって支払い額が少々異なります。 保険料の高い自治体、安い自治体があり、首都圏は相対的に安くなることが多いです。

国民年金

国民年金は毎月支払います。 年度によって支払う月額が決まっており、平成28年は、16,260円です。

口座振替を利用すると50円安くなるほか、前払いを制度を利用すると総額で数千円程度の割引が受けられます。

個人的には前払いを利用したいところですが・・・なかなか大きい金額になるのでまとめて出すのは少しシビアです。 聞いたところでは、割と稼いでいる方々は前払いで支払っているようです。

国民健康保険や国民年金の加入手続きはどこでやるの?

国民健康保険や国民年金の加入手続きは、自治体の市役所や区役所の出張所など、自治体公的機関の窓口にて行います。 窓口に行く際には、以下のものをお持ちになってください。

  • 印鑑
  • マイナンバー
  • 国民健康保険や国民年金に加入する必要がある理由を示すもの

筆者は2016年4月にも申請を行ってきましたが、その時はマイナンバーの記載も求められましたので、マイナンバー通知カードなども併せて持って行くと良いと思います。

加入手続きは、書類に住所氏名を記載して受付に出すだけですので簡単です。

国民健康保険や国民年金に加入する必要がある理由を示すもの

国民健康保険や国民年金に加入するには、加入するための理由が必要です。 これは必ず受付でチェックされ、書類が無ければ加入できません。 二重加入などの間違いを防ぐためだと思います。

仮に、前職を辞めて無職になる場合には、

  • 離職証明書
  • 異動証明書
  • 雇用保険受給資格書
  • etc

など、退職したことがわかる、企業側が発行した各種証明書を1通持っていけば良いです。

証明書の発行には時間がかかる場合があるので、会社を退職する際にはコピーを一枚貰っておくと、その後の手続きが捗ります。

支払い軽減は可能か?

国民健康保険

国民健康保険は、会社都合の退職(倒産やリストラ)や自然災害を被ったときなど、離職理由が特定受給資格者、特定理由離職者1、特定理由離職者2に該当する場合には、軽減措置が受けられる場合があります。

一方、自己都合退職の場合には、軽減はまず受けられないと思ったほうが良いです。

前年の所得が基準額に満たない場合にも割引を受けられますが、この額は結構低いです。 普通に会社勤めを行っていれば、この所得は簡単に超えます。

ので、「働きたくない」等の理由で会社を辞めてしまった場合には、その後苦しい状況が待っていることを知っておいてください。 お金が無いのに自己都合退職をしてしまうと本当に悲惨な状況になります。

国民年金

前年の所得に応じて、全額免除もしくは一部免除の免除申請が可能です。 30歳未満の場合には、納付猶予制度を利用することも出来ます。

手続きには、

  • 年金手帳
  • 印鑑
  • 失業を理由とする場合にはその証明書(離職証明書など)
  • 転入を理由とする場合にはその証明書(所得証明書など)

などを用意し、市役所などで入手可能な国民年金保険料免除・納付猶予申請書とともに、市役所の国民年金担当窓口や年金事務所に持ち込みます。

提出後は、前年の所得を元に免除や猶予が可能かどうか審査が行われます。

なお、学生の納付特例の申請は、国民年金保険料免除・納付猶予申請書では行えないため、別途特例申請書を入手する必要があります。 これらの書類は市役所など、国民年金担当窓口のもとに用意されています。

まとめ

以上です。

自己都合退職者に対する、国民健康保険や国民年金の支払いはかなり厳しいです。 繰り返しになりますが、お金も無いままにふらっと会社を辞めてしまうと、その後請求書をみて「どうしよう・・・」と頭を抱える事態が来るはずです。

あなたが既に無職になって、これから保険料などの支払いが始まるのであれば、そのためのお金(数十万程度?)は用意しておくようになさってください。

一方、これから会社を辞めたいなぁと思って弊サイトをご覧になっていらっしゃるのであれば、少なくとも50万円程度の貯金を持つまでは考えたほうが良いと筆者は考えます。

「いやな」仕事をしながら50万円をためるのは至難の技かもしれません。 が、出て行くときはあっという間に手元からなくなるものです。

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