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執筆者:V(高木竜介) 運営者に問い合わせる
公開日:2017年03月30日 最終更新日:2018年04月06日
私たちは職歴がないと、
と、様々な不安を感じることが多いです。
あなたも就職活動で「無職の期間、何をしていましたか」と問われたらどうしよう?と思っていませんか。
若者正社員チャレンジ事業はそんなあなたにぴったりの就職支援事業です。
若者正社員チャレンジ事業とは正社員経験のない若者を対象とした、正規雇用促進サービスです。あなたが29歳以下で東京都で働くことを希望するときに利用できます。
東京都が委託する東京しごと財団と、民間の就職支援企業(株式会社パーソルキャリア・アデコ株式会社)が実施しています。
あなたがこのサービスを利用すると約20日間の企業内研修を受けられます。単なるセミナーではなく、実際に企業の現場で就労体験を受けられるのです。
加えて、研修後にその企業の採用試験を受けることもできます。
研修期間内の働きっぷりで正社員採用をもぎ取りたいですよね。
若者正社員チャレンジ事業(公式サイト)
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「若者正社員チャレンジ事業」とは、東京都が実施する正社員経験のない若者を対象とした正規雇用促進事業です(東京しごとセンターで無料の就職・転職支援やキャリアカウンセリングを)。
運営は民間企業が行っていますが、バックに公的機関がついているのが特徴です。
東京都で働くことを希望する、29歳以下の若者が利用できます。
若者正社員チャレンジ事業は、あなたが約20日の実習に参加し、のち正社員として採用するという試みです。
このサービスの売りは、実在する約100社以上の企業・事業所で約20日の実習を受け、現場の体験を味わえること。
あなたが興味を持てば、そのままその企業に応募し、正社員になれる可能性もあります。
研修を受けると「キャリア習得奨励金」が支給されます。約20日間の研修期間はまだ雇用関係にないため、給与や交通費などは支給されません。奨励金はその代わりと考えてもいいでしょう。
このサービスを、あなたは無料で利用できます。
わずかな交通費を支払う(しかも後で奨励金で回収できる)だけで、約20日間企業で実習受けられるって「すごい!」って思いません?
参加資格が得られるのは、大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校または高等学校等を卒業して3年以上が経過した、29歳以下の求職者です。
それを踏まえ、以下の要件のいずれかを満たす方が対象となります。
本サービスを利用するための選考はありませんが、例外として学生は不可となっています。
また、あなたに職歴がある場合には、直近2年以内の就業期間次第でサービスを受けられない場合もあります。
下記のいずれかの方法で申し込むことができます。
人と話すことに不安を感じるなら、ウェブからの申し込みが簡単です。
若者正社員チャレンジ事業(公式サイト)
基本的に、若者正社員チャレンジに申し込みを行うと約20日間の実習を受けに行く前提で話が進められます。もちろん働くことに対するサポートは受けられますので、その点は安心してください。
あなたがそこまで前向きではないのであれば、東京しごとセンター(「東京しごとセンター」で無料の就職・転職支援やキャリアカウンセリングを)、もしくは若者サポートステーション(無職・ニートはサポステに行って無料の就職支援を受けよう)を利用したほうが良いです。
申し込みを行うと、最初に事前カウンセリングが行われます。
事前カウンセリングでは、あなたとキャリアカウンセラーとの面談を通じて、あなたの職業適性を確認し、志望する職種・業種について大まかに指針を決めます。
働くことへ悩みや不安点などは、このタイミングでカウンセラーに話すのが良いです。
カウンセリングを終えると、次は合同企業説明会です。
説明会では、受入企業がそれぞれ自社をアピール。その様子はウェブサイトでも観ることができます。
面接というよりは「交流会」というイメージで、過去の実習生が実際に就職し、企業側の担当者として参加している事例もあるようです。
もし、そんな「先輩」に会えたら、研修や面接などの体験談を聞いてみたいと思いませんか?
説明会の話を聞き、あなたは実習先企業を選択します。
実習先を選ぶにあたって、全く知識・経験のない職種でも希望することができます。あなたのこれまでの経験で、勝手に実習先を決められてしまうことはありません。
各企業の受入許容量との兼ね合いを考えつつ、担当アドバイザーと相談しながら決定することになります。
希望者多数になった場合には第一希望の企業にはいけないかもしれませんが、あなたの希望は最大限考慮されます。
なお、受入企業の詳細は一般非公開となっています。現在どの企業が受け入れを募集しているかは、「若者正社員チャレンジ」に登録してみなければわかりません。
不親切に感じるかもしれませんが、あなたが企業の知名度に囚われて誤った選択を採ることを防ぐという意図もあるようです。
さて、受け入れ先企業が決まったら。
スムーズなスタートができるようにセミナーを行います。
おそらく研修期間中のプログラムなどを打ち合わせるはずです。
カウンセリングやセミナーを行ったのち、約20日間の企業内実習が始まります。実際に企業の中で現場に立ち、自分に適した仕事かどうかを確認するのです。
この期間は、朝、普通の会社員同様に出社し、日中仕事をし、夕方帰宅する、という生活を送ります。
また、研修内容は、大学生のインターンやOJT(新入社員向けの現場研修)に近いはずです。
実習を受ければ自動的に正社員として採用されるわけではない点に注意です。その企業で働きたい場合、実習後に改めて応募し、採用される必要があります。
でも、何の縁もコネもない状態からの応募よりは断然スムーズですよね。
20日間、「何の身にもならない単純作業をさせられるだけで使い捨てられそう」という心配は不要です。受入企業に対しては以下のように強く注意を促されています。
「本事業は若年求職者が正社員として働くためのスキル等を身につけさせるために実施するものです。実習生を一時的な労働者と扱わないようご注意ください」
実習を通じて「この企業で働きたい」と感じたら、正社員採用試験を受けることができます。採用されれば、めでたく正社員としての生活がスタートしますね。
受入企業は「ハローワーク飯田橋U-35(東京しごとセンター。詳細は「東京しごとセンター」で無料の就職・転職支援やキャリアカウンセリングを)」に求人を出しているため、改めてこちらから応募する必要があります。
一方、20日間の体験の結果、その企業に応募しないこともできます。
何にしてもそれは自由。あなたの人生ですから、じっくり選ぶことをオススメいたします。
2017年もいよいよ後半戦…
— 若者正社員チャレンジ事業 (@persol_wakamono) 2017年9月28日
今年中に #正社員 を目指したい方におすすめです\٩( 'ω' )و/
【 #パーソル若者正社員チャレンジ事業10月生募集中!】
東京都が提供する「最大20日間の就業体験」を利用した就職活動です。 pic.twitter.com/di0S0nBbxn
若者正社員チャレンジ事業(公式サイト)
サービス名 |
若者正社員チャレンジ事業 |
利用可能地域 |
関東(東京で行われる実習に参加できれば遠地でも可) |
対象年齢 |
~29歳 |
サービス利用料 |
無料 |
対面による就職支援の有無 |
あり(東京) |
運営会社 |
これまでご紹介してきたように、若者正社員チャレンジのサポートはとても手厚く、しかも全て無料で受けられます。
ただし受入企業数や求人枠の限界から、2018年度の定員は370名、先着順となっています。
早い者勝ち状態ですので、機会を逃さないためにも、素早く行動を起こしましょう。
合同企業説明会の部分で少し触れましたが、この「若者正社員チャレンジ」で就職し、企業側として説明会に参加している人がいます。
いま就職して働いている人たちは、かつての求職者。あなたが就職や労働について不安に感じていることや、悩みを持っていることを知っています。
そして、それらをどうやって解決するか、乗り越えられるかをアドバイスすることもできます。
困ってるあなたを助けたいと思ってる人は大勢います。
あとはあなたが明確に意思表示をし、行動を起こすだけです。
ぜひ、ウェブサイトをチェックしてみてください。
若者正社員チャレンジについて全く予備知識がない人でも内容を理解しやすい作りになっています。
トピックス一覧はリアルタイムで掲載されていて明快。予定表もスケジュール帳の形式になっており使いやすいです。
受入企業の業種・職種、合同企業説明会の様子なども写真で見ることができます。
若者正社員チャレンジ事業(公式サイト)
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あなたがそう考えているなら、「ジェイック営業カレッジ」を試してみてはいかがでしょうか。
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