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執筆者:Mirai Takebe 運営者に問い合わせる

公開日:2016年02月28日 最終更新日:2017年04月05日 

自分の強みを見つけて幸せになれる仕事を探そう

2011年に発行された書籍「幸福の習慣」では、仕事を通じて幸せになるためには、自分の強みを仕事に活かすことが必要だと指摘されています。

不思議に思うかもしれませんが、世の中には心の底から仕事を楽しんでいる人達が実在します。 彼らは仕事の中で自分の強みを思う存分発揮している人達です。

あなたが仕事の仕切り直しを考えているなら、自身の強みを再度見直してみてはいかがでしょうか。

強みを見つけるとき、自分の強みを他者のそれと比較する必要はありません。 それよりも、あなたが楽しい、ワクワクすると感じる点が重要だと筆者は考えます。

あとは、それを仕事に結びつけるだけです。

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はじめに

筆者が最近購入した書籍「幸福の習慣」では、仕事は人生の幸福度を大きく左右することが示されています。

あなたは仕事に対してどのような印象を持っていますか? 仕事は幸せをもたらしますか?それとも苦痛だと思うでしょうか?

おそらくあなたは後者、つまり「仕事は苦痛だ」を選ぶのではないでしょうか。

あなたが後者を選んだ場合、「なぜそこまで仕事を楽しんでいる人達がいるのか」という点も疑問に感じていると思います。 仕事を苦痛に思う人がいる一方で、朝から晩まで仕事をしていても、いきいきとしている人達もいるのです。

その違い、気になりませんか?

本コラムではあなたへの適職を紹介するのは難しいのですが、それを探す為のヒントになるような事柄をご紹介したいと思います。 あなたの仕事感に何か影響を与えることが出来たら幸いです。

あと、筆者の役に立たない戯言も少しだけ。

自分の強みを活かせ

冒頭で紹介した「幸福の習慣」は、アメリカのハーバード大学や、統計調査を行うギャラップ社が長年に渡って世界150カ国の人を調査し、ライフスタイルと幸福度の関係をまとめた書籍です。

なんだか宗教っぽいタイトルですが、本書は統計や研究成果に基づく書籍です。 現在幸せな人がどんな生活を送っているか、そうでない人はどんな問題を抱えているかを示すことで、私たちがどうすれば幸せになれるのかという道しるべを示しています。

本書のテーマには、もちろん仕事の幸福度の関係も含まれています。

それによれば、仕事で幸せを感じている人は、自身の強みを毎日仕事に活かしていると示されています。

一方、仕事で幸せを感じていない人達は、うつ病になる可能性が高く、加えて長期的な健康にも悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。

あなたはこれまでの人生を振り返ってみていかがどうでしょうか。 また、あなたの現在の仕事、もしくは現在候補にいれている仕事先は、自身の強みを活かせそうでしょうか。

自身の強みを探す方法。筆者の場合

自身の強みを活かせといわれても、それがなんなのか分からない方は多いと思います。 適職診断とかで簡単に強みが分かったら苦労しないですよね。

そこで、ここから筆者の戯言を例に、自身の強みを探す方法を考えてみたいと思います。 これから紹介する2点は、筆者の過去の経験から見出した、筆者が考える自己の強みの例です。

筆者は「自身の強みはなんでしょう?」と言われたら、たぶん適当な答えしか返せないへたれです。 にもかかわらず、こんなサイトを作っているのですから、随所で偉そうなことを書くのが本当に恐縮です。

そんな筆者ですが、おそらく以下は自分の強みとして挙げることが出来ると思っています。 他人と比較したら大したこと無いですが、他人との比較はやめようと記事で書いています(無職の世間体対策)から、比較はしません笑

  • レジ打ちが好き
  • お金の話が好き

どちらも採用面接ではあんまり役立たなさそうなネタですね笑

レジうちは好きな仕事の一つです。 訳あって本記事執筆時点では辞めてしまったのですが、今でもスーパーに行くと不思議と心を惹かれる自分がいます。

お金の話も大好きです。 気がつけば誰にでもお金の話をしているような気がします。

レジ打ちが好きだと気づくまで

実は、20代の時の筆者は、適職診断でよくアーティストタイプになるような人間でした。

アーティストタイプとは、悪く言ってしまえば、勤め人としての適性が無いと言われているようなものです。 基本的に、上位に並ぶ適職と言えば、人と接する機会がほとんど無いような仕事ばかりです。

実際、人間関係にもだいぶ奥手で、それをごまかすために「趣味は人間観察」なんて言ってしまう、痛い奴です。 コミュニケーションで失敗しないよう、近づくなと予防線を張ってるようなものです。

そんな感じでしたから、就職関係もあまり人と接触しないような仕事を選んだらプログラマになったという、よくありそうな話です。 熱意を持って選んだわけではないので、楽しいと言えば楽しかったのですが、毎週休日を待っていたのも事実です。

さて、プログラマと言えど、まったく人と話をせずに仕事を進めることは出来ません。 たまには取引先とのやり取りを行う機会があり、「あれ?人と話すって実は楽しんじゃない?」と感じたのです。

人と接するのが苦手で、その仕事は適していないという思い込みが揺らいだ瞬間でした。

その後、正社員の仕事を辞め、スーパーのバイトを始めたら、あとは弊サイトのコンテンツとして設けるほどに楽しかったという話です。 レジ打ちが楽しいというよりも、それを通じて人と話すのが面白いんでしょうね。

お金の話が好きだと気づくまで

こちらは、中高生時代によくやっていたゲームに箱庭ゲームが多かった事から始まっています。 箱庭ゲームとは、シムシティやA列車で行こうなど、ゲーム内の世界の中で自分が経営者や「神」になるゲームのことです。

これらのゲームの最終目標は、お金を稼ぎ、都市などをある一定規模にすること。 もちろん一番楽しいのは、ゲーム序盤の手数が無いなかで、どのように進めるか考えるとこですよね。

当初は単に好きだと思っていたのですが、無職になる前にどんなことした?で示したように、会社を辞める際に投資を始めたことが結びついたようです。 現在は、自分自身の状況がそのまま経営ゲームであると考えるようになってしまいました。

ゲームでは途中でセーブしたり、攻略の為の決まり手がありますが、現実はそう上手くはいかないのが難しいところで、楽しいところでもあると感じます。

自分の強みを他者と比べない

このように、筆者の場合には自身の経験をもとに、「もしかしたらそうかも?」と気づいてきました。

仮にあなたが現在無職や引きこもり状態であったとしても、これまであなたが生きてきた中で何か楽しかったことや興味を引かれたことはあるはずです。 その経験は、実はあなたの強みが眠りから目を覚まそうとした瞬間なのかもしれません。

一つ言えるのは、あなたの強みを他人と比較する必要は無いということです。 他人と比較を始めてしまえば、上には上がいますから、多くの人が考える強みは、強みとは言えなくなります。

上述の筆者例でも、さすがにチェッカー検定(レジの技能検定)を受けている人に比べれば、筆者のレジ作業は雑で見るに耐えないでしょう。 お金の話だって、実際に大金を運用する投資家や企業の創業者のそれに比べたら大したこと無いでしょう。

でも、筆者はそれが好きですし、それを通じて楽しさやワクワク感を感じることが出来ます。

あなたがこれは出来る、これが得意、これなら楽しめると思えれば、それがあなたの強みです。 たとえ、図々しいと感じても胸を張ってそれを自己主張して欲しいです。

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まとめ

筆者はこの考えに至るまでに30数年の時間を要しました。 既に未経験者として就職活動するには歳を取りすぎましたね笑

繰り返しになりますが、仕事を通じて幸せになるためには、自分の強みを活かせる仕事が良いです。 あなたが現在無職、もしくは一旦退職して仕切りなおしを考えているならば、自分の強みを見つけなおすところから始めてみてはいかがでしょうか。

日本では、自分の強みに関係なく正社員や公務員といった仕事に就くことが重視されてしまうのが、そもそもの不幸な点なのかもしれません。 加えて、それに適性がなかったとしても、やり直す機会がさほど与えられていないのも辛いところですよね。

しかし、制度上の問題を憂いていても問題は解決しないため、私たちはそれに併せて動くしかありません。

今回挙げた筆者の強みの例は、採用面接には役立たないと思いますが、一方でお金の話は自営する時に役立つものです。 自身の強みを探すときには、採用面接に関係ありなしに探すのが良いと思います。

30代になって、まさか自営を計るとは思っていなかった筆者のように、思わぬところで役立つことだってあるんですから。

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