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執筆者:V(高木竜介) 運営者に問い合わせる

公開日:2017年05月17日 最終更新日:2017年05月17日 

債務整理をしよう。私が53万円の借金を背負った体験談

私は一昨年より『任意整理』という形で債務整理を行っています。

総返済額は約53万円で、残額約40万円を5年ほどかけて返していかなければなりません。しかしこれはまだ軽傷で、巷の噂では何百万、何千万もの借金を抱えた人の話もよく聞きます。

それにしても、お金に関してはしっかりしていたつもりだったんですが、結果的には債務者になってしまいました。もっとも、思い返してみれば「さもありなん」とも思える心当たりもあるんですが……。

ともかく、

  • 私のように債務整理をする羽目にならないために
  • いま現在借金のある人が私のように軽傷で済むために

私が債務整理をすることになった経緯について述べていきます。

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借金が53万円まで膨らんだ経緯

私が借金を背負い、債務整理をするに至ったのは、ほぼ私自身のライフスタイルに問題があったからです。

趣味人で浪費家

私はもともと趣味に関して金の糸目をつけないほうでした。その趣味も、音楽、パソコン、ゲームなど、何かとお金のかかるものばかり。

貯金はまったくしていなかったわけではないのですが、欲しいものがあると平気で貯金を崩していました。

また、一般的に趣味人は趣味のためにその他のことを我慢します。普段は寄り道や無駄遣いを一切しないぶん、海外旅行にドカンと行っちゃう人なんかはその典型ですね。

その点で私は、普段から買い食いや衝動買いの類もよくありました。お腹がすけばすぐにコンビニに寄るし、マンガなんて買っても1回しか読まない。

それでも、自分は節約ができるほうだと思ってたんですが、思い返してみれば、別にそうでもなかったようですね。

収入が不安定なのにリボ払いに手を出す

20代半ばに親元を離れて以降、職を転々としていて、もともと収入的には不安定でした。

そんな中、ついにクレジットカードのリボ払いに手を出してしまいます。

リボ払いはどれだけ使っても、返済額は月々一定で済む。だから今月オーバーしたぶんは来月に支払えばいい

実際、しばらくはそれを実践できていたし、この調子でいけば、悪名高いリボ払いとも自分なら付き合っていけると思っていました。

それが不可能だと気づいたのが、リボ払いの残債が20万円を超えた頃だったでしょうか。

生活水準を落とせず、借金はさらに膨れ上がる

借金が20万円を超えた時点で手を打っていれば、傷はもっと浅く済んでいたでしょうね。

でもこの時の私は『債務整理』というものを知らなかったし、この期に及んでまだ「これから節制して少しずつ返していこう」などと実現性の低い理想を持っていました。

決して高くない給料で、決して安くはない生活費を支払う日々であるにもかかわらず。

さらに、節制すると言いながら、"自分への投資"と称して音楽機材などを買ったりしていましたし、買い食いは全く収まりませんでした。

気づけば、クレジットカードを全く使っていない月でも残債・利息で4万5千円の支払い

元本は利用額上限の50万円に差し掛かり、「もうさすがにシャレにならない」と確信したところで、ようやく弁護士事務所に相談しました債務整理をしたら10万円以上の将来利息がゼロに)。

約53万円で確定し、一段落

最終的には総額約53万円。9000円を6年に渡って返済していくということになります。

利息を免除され、将来利息を含めて借金をぐぐっと減らすことができたのは大きいですね。

53万の借金を抱えてしまった原因は何か

なぜ約53万円の借金を抱え、債務整理せざるを得なくなったのか。

理由は3つ考えられます。

収入と支出を把握できていなかった

1つ目は、自分の一ヶ月あたりの収入と支出を把握できていなかったこと。

使ったこと自体を覚えているだけで、使った金額については把握したつもりになっていました。

身の丈を知ろうとしなかった

2つ目は、身の丈を知ろうとしなかったこと。

世の中には明らかな貧富の差があります。お金がある人とない人の間にはれっきとした壁がある。

だけど、お金がないのに、お金がある人に向けた商品・サービスを享受しようとしていました。

借金を自分の力だけで解決しようとした

3つ目は、自分の力だけで解決しようとしたこと。

『債務整理』というものを知らなくても、借金が20万円を超えた時点で誰かに相談すべきだったのです。

これを「自分のケツは自分で拭く」という無用なプライドが邪魔をしており、それを捨てるのが遅かった。

見方を変えれば、借金が何百万、何千万に膨れ上がり、サイマー(多重債務者)になる前に決断できたとも言えますが。

借金を抱えてしまわないために

一ヶ月の収入と支出を把握する

あなたが今現在、まったく借金を抱えているにしろ、ないにしろ、とにかく一ヶ月の収入と支出を把握してください。

だいたいじゃダメ。「1万いくらぐらいのを3つ買ったなー」って思ったらそれはもう5万円ぐらい使ってます。

1円単位で家計簿をつけていってください。

身の丈に合った生活をする

また、身の丈に合った生活をすることが大切です。世の中のたいていの商品・サービスは、お金のある人に向けられています。

一方、お金がない人向けのそれもあり、無理に前者に合わせる必要はないのです。

借金を一人で抱え込まない

もっとも大切なのは、借金を一人で抱え込まないことです。

「借金をしていることがバレるのは恥ずかしい」なんて考えは捨ててください。

「自分で蒔いた種だから自分で解決してみせる」という考えもよくありません。それが不可能とまでは言いませんが、不毛です。

一人で解決することがカッコいいことでもなければ、人の助けを借りることがみっともないことでもないのです。もちろん、恥ずかしいことでもありません。

高度に発達した世の中では、自業自得というには忍びない"初見殺しトラップ"がそこかしこに仕掛けられています。

引っかかって当たり前。

だからこそ、罠にかかった人たちを助けようという動きがあり、法制度も整備されるのです。

お金のことで困ったら、なるだけ早く、近くの誰かに相談してください。誰かに相談するのは、ノウハウを授かるのと一緒です。

近くの誰かに相談するのに抵抗があるなら、『債務整理』ができる弁護士事務所に相談するのがオススメです。

彼らはあなたのことを助けるのが仕事ですから。

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