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執筆者:V(高木竜介) 運営者に問い合わせる

公開日:2017年10月15日 最終更新日:2017年10月15日 

フリーターが将来受け取れる年金額はいくら?払ってない・払えない時はどうすれば?

フリーターをやっていて、知っているようでよく知らない年金制度。

特に知らなくても、当面の日常生活では困らないし、学ぶ機会もなければ積極的に学ぼうとしない知識の一つです。

しかしながら、年金はあなたが老齢、もしくは身体・精神に障害を負うなどして働けなくなった場合、生活費を工面するための貴重な手段になります。

ざっくりで構わないので、年金制度について知っておきましょう。

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改めて『年金制度』とは?

『年金制度』とは、働いているうちに毎月一定額を納付しておき、老齢、もしくは身体・精神に障害を負って働けなくなった時にお金を受け取れる制度のことです。

『厚生年金』と『国民年金』

公的年金制度には以下の2種類があります。

  • 厚生年金
  • 国民年金

国民年金は、全ての国民が加入する年金制度です。納付全額が自己負担となります。『基礎年金』とも呼ばれ、年金制度の"1階部分"、つまり全ての年金制度の基盤的な役割を持っています。

厚生年金は、会社員を対象とした年金制度。国民年金の"2階部分"に相当します。国民年金だけの場合と比べて給付額が多く、実際の負担額も会社と折半のため、個人の負担額に対する給付額は、国民年金よりも多くなります。

フリーターが加入するのは主に国民年金

フリーターは、主に国民年金に加入することになります。"主に"というのは、制度上では厚生年金の加入も可能だからです。

ただし、厚生年金の加入は雇用者の裁量によります。もっとも、コスト削減を目的にアルバイトを雇っているのに、保険料半額負担の厚生年金に加入するのは、経営判断としては本末転倒です。

実際には、フリーターは国民年金に加入するものと考えて間違いありません。

国民年金にはどう加入するの?

あなたが20歳になったら国民年金の加入のために各市町村の役所・役場で手続きが必要になります

その際は『日本年金機構』より自宅に加入案内が郵送されるので、指示に従って手続きを済ませてください。

手続きが完了すると『年金手帳』が郵送されます。

あなたが収入的に支払いが難しく、免除・減額申請を行わない限り、20歳から国民年金を支払います。

国民年金の1ヶ月あたりの納付額はいくら?

国民年金の毎月の納付額は、1人あたり一律16,900円です(平成29年度以降)。収入、扶養家族の人数によって変動することはありません。

国民年金保険料 | 日本年金機構

フリーターにとってはなかなか痛い額ですよね……。

免除・減免・納付猶予制度を利用しよう。全額免除の条件は?

保険料を納付することが経済的に難しい場合、免除・減免・納付猶予制度を利用できます

  • 免除・減免:本人・世帯主・配偶者の前年所得(1月から6月までに申請される場合は前々年所得)が一定額以下の場合や失業した場合
  • 納付猶予:20歳から50歳未満で、本人・配偶者の前年所得(1月から6月までに申請される場合は前々年所得)が一定額以下の場合

保険料を納めることが、経済的に難しいとき | 日本年金機構

免除にも全額、4分の1、半額、4分の3と段階があります。

たとえば免除の条件は、単身者の場合、前年・または前々年所得が57万円以下で全額免除となります。

いずれも申請書を提出したうえで、承認を受ける必要があります。

免除・減免を受けた期間に応じて給付額が減額されてしまいますが、受給資格はちゃんとキープされます。

さらに特例措置として、過去5年分については後納できるようになっていますので、一時的に払えなかったとしても、後日支払うことも可能です。

国民年金保険料の後納制度 | 日本年金機構

国民年金と厚生年金。将来有利なのはどちらか

フリーターが加入する国民年金と、主に会社員などの正社員が加入する厚生年金。どちらに加入すると、将来安定的な生活を期待できるのでしょうか。

将来、国民年金を受け取るためには

国民年金を毎月納付すると老後に老齢基礎年金が支給されます。老齢基礎年金を満額受給するには、保険料を40年分きっちり納付する必要があります。

老齢基礎年金の受給要件 | 日本年金機構

老齢基礎年金の最低加入年数は10年です。

必要な資格期間が25年から10年に短縮されます | 日本年金機構

ただし、これは10年加入すれば満額貰えるのではなく、あなたの加入年数に応じて適宜減額されます。満額支給には40年きっちり加入し、支払い続けることを忘れないでください。

なお、お金を支払えないからと免除申請などを行わずに未納期間を継続すると、加入年数が足りなくなり、いざという時に給付を得られないので注意してください。

国民年金だけでは生活できない

老齢基礎年金は、あなたが40年間欠かさずに国民年金を納付しても、給付額は年間約78万円にとどまります(平成29年4月分からの年金額)。

月額にすると約6万5千円で、これでは生活できません。家賃や光熱費を支払うと食費がなくなってしまいます。

関連記事:無職になったらどのくらい生活費がかかるの?

正社員が加入する厚生年金なら、充分に生活していける

一方で厚生年金の給付額はいくらでしょうか?

厚生年金は、夫婦2人・片働きの一般的な家庭で40年間完納した場合、給付額は年間約265万円です。単純計算で1人あたり約132.5万円となります。

厚生年金の納付額は、あなたの現役時代の収入に応じて変動し、月々の保険料は雇用者との折半となります。仮にあなたの負担額が国民年金と同額の16,900円の場合、雇用者との折半のために、国民年金の2倍の額を納付していることになります。

そのため、必然的に、将来的に受け取れる年金も多くなるのです。

国民年金とは違い、生活するには充分な金額が給付されるのが厚生年金です

それを考えると、フリーターのままで大丈夫だとは口が裂けても言えません。できるだけ早く正社員になって、国民年金ではなく厚生年金に切り替えるべきです。

関連記事:「もう迷わない!」フリーターから就職するためには、何をすればいいの?

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まとめ

  • 年金には大別して厚生年金、国民年金があり、フリーターが加入するのは主に国民年金
  • 国民年金の場合、1ヶ月の納付額は約1万6千円で。40年間納付すれば、定年退職したあと一ヶ月あたり約6万5千円を受け取れる
  • ただし、国民年金の給付額では生活できない。将来のためにも、厚生年金を受け取れる正社員になろう

私たちはいつか必ず、年を取って働けなくなる時が来ます。仮に体は元気だとしても、定年以降は再雇用で間違いなく収入が下がります

そうなると生活のためにどうしても年金を受け取る必要がありますが、国民年金の給付額だけでは到底生活できません。

将来のことを考えると、国民年金ではなく厚生年金を受け取れる正社員になるべきです。

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