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執筆者:Mirai Takebe 運営者に問い合わせる
ネオニートとは、自営業者や個人事業主(場合によっては投資家や起業家)の変名です。 働かない点が強調されるものの、実体はニートと程遠いものです。
投資やネットビジネスなど、ネオニート定番の収入を得るには、多くの資金や労働時間を要します。 彼らはそれを楽に実現しているように見せますが、誰でも簡単にとはいかないのです。
ネオニートの収入の本質は、なんらかの権利収入を手にすることです。 マネタイズ可能なものを探し出し、仕組みを作って自動化してしまえば良いのです。
あなただって解決できたらお金を払っても良いような悩み事の1つや2つ、ありますよね?
公開日:2015年06月22日 最終更新日:2016年02月09日
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無職だけど不労所得で稼ぐ方法がより発展した話として、ネオニートという生き方があります。 ネオニートとは、収入を得ているニートのことで、実体は自営業者や個人事業主そのものです。
筆者が知る限り、株式、ブログや電子書籍などのコンテンツから収入を得ることが多いようです。
ネオニートになるには、何か収入になるコンテンツや権利を保有する必要があります。 株の話は無職だけど不労所得で稼ぐ方法に書いたため、以下ではそれ以外の例をいくつか見てみましょう。
上述の通り、収入を得ているか否かの違いです。 意識の高いニートという意味ではありません。
ネオニート最大の特徴は自営活動です。 名前に騙されてしまいそうですが、実態は人に使われない自営業という生き方で示すような自営業者と同じです。
例えば、書籍「ニートの歩き方」を出版されているpha氏は、Amazonの著者紹介にて「ふらふら過ごしている」と紹介されており、ブログにおいても「できるだけ働かずに生きていきたいと思っている」と自己紹介されています。
ですが、本を書いて出版していることを「働かない生き方」と言えるでしょうか。
つまり、ネオニートとは組織に雇われずに働く職業とも解釈できます。 フリーランスや、今後活発化するであろう個人間取引の先駆けとも呼べると思います。
楽に人生逆転できる話じゃなくてがっかりしました?笑
投資を除くと、ネオニートの収入源として、ネットビジネスや書籍(電子書籍)の出版などが挙げられます。
インターネットを使ったビジネス、いわゆるネットビジネスには誰でも参入できます。 個人が遠く離れた個人や企業と連絡を取るためのインフラ(インターネット)が整備されているからです。
例えば、一時期はブログでご飯を食べるブロガーが流行しました。 ネオニートを自称するかどうかはともかく、それだけで生計を立てている方もいらっしゃいます。
ブログでご飯を食べて行くには、そこに広告を貼って、広告収入を得るのが一般的です。 Googleが提供する、Google Adsenseがよく利用されています。
Google Adsenseは閲覧者がバナー広告をクリックすると、その広告に応じた収入が手に入る仕組みです。 たとえ1クリック数十円の広告でも、1000人や1万人にクリックされたら結構な金額になりますね。
もちろんです。 ただ、パソコンとインターネットが無いと難しいかもしれませんが。
一例ですが、無職のブログはある程度の需要があります。 日本人(特に40代を超える中高年)は他者の生活ぶりを気にする傾向があるためです。 これを利用すればアクセスを集められる可能性があります。
ブログを通じて誰かと交流できたら嬉しいですネ。
ただ、留意点はあります。
ブログでの広告収入を増やすには、アクセス数と長期の運営が必要ですが、問題は時間をかけて作ったブログが稼ぐかはわからない点にあります。 そのジャンルで話題の人になれば、時の人になれる一方で、当たらなければ救われません。 そう考えると、ネットビジネスもまたリスクの高い労働だったりするのです。
なぜ誰も無職で稼ぐための具体的な方法を教えてくれないの?で触れたように、何事もやってみなければわからないのです。 だから、「こういうコンテンツをこうやって作ればこのぐらいうまく行くよ」という話はできません。
加えて、無職からの一発逆転を目指してはいけない理由で触れているように、お金が欲しいのに、なぜかお金を払う側になっている、というのもよくある話ですよね。 あなただけに、といったおいしそうな話には注意が必要です。
ブログ記事やそこから派生したオリジナルのコンテンツを電子書籍化し、Amazonなどで販売することもよく行われています。 通常の書籍販売と異なり、パソコン1台で書籍が作れること、印税率が紙の書籍より優れているなど、電子書籍の利点は多いです。
さらに、その手の分野で有名になると、紙の書籍との出版に関する話が舞い込むかもしれません。 そうなれば知名度は一気に向上しますから、2冊、3冊と本を出版していける作家になるかもしれませんね。
コンテンツものは総じて、作成するコンテンツの強い独自性が物を言います。 強い発信力は、敵を作りやすいものの、一方でファンを作りやすい側面もあります。
書籍が継続的に売れ続ければ、働かずとも収入が入り続けることになります。 これぞネオニートの目指す姿かもしれません。
ここまでご覧になって、ネオニートとはブロガーになることと錯覚してはいけません。 あくまでブロガーは一例です。
ブロガーでなくとも、数年前に話題になったYouTuberでも同じです。
ネオニートに限らず、不労所得の本質は自分と平行して稼ぐ仕組みを作る点にあります。 労働所得は24時間という限られた自分の時間を切り売りしますが、不労所得は自分の時間とは別の「24時間」を創造し、1日を48時間に変えるイメージです。
ネオニートが働かなくても済むのは、自分の時間を切り売りせずに、別の24時間(もしくはそれ以上)が収益を生むからです。
つまり、働かないで生活を続ける方法で紹介しているようなストックビジネスの構築に成功したニートがネオニートと呼べますね。
ブロガーやYouTuberとしてはうまくいかずとも、ネオニートを諦める必要はありません。 (正当かつ合理的な理由で)他人からお金を受け取る方法を考えれば良いので、定番手法でなくとも良いのです。
他人からお金をもらう方法の1つは、他人の悩みを解決することです。
例えば、駐車場経営は自動車を止める場所を貸すことによって金銭を受け取ります。 「自動車を止めたいが止める場所がない」ユーザーの悩みを解決した対価です。
わかりやすい例では、心理士は悩みそのものを解決することで対価を受け取ります。
他人の悩みを見つける方法はたくさんあります。
インターネットはあなたが間接的に社会に接することができる最適なツールです。 しかも、ネット上には個々の需要が少ないため、誰も解決策を提示せずに放置されている悩みも多々あります。
悩み解決をキャッシュポイントとし、人を雇って自動化すれば、あとは毎日寝ているだけで権利収入を手にすることが出来ます。 アフィリエイトやせどりなどの定番副業は、それを誰でも利用できるよう体系化されたものにすぎないので、必ずしもその手法でネオニートを目指さなくても良いのです。
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ネオニートとは自営業者(個人事業主)や起業家の変名でしかありません。 「働かずに収入を得ている」という働かないことに焦点が当てられているだけです。 それを理解せず、単に「楽をしたい」と考えているだけでは、ネオニートになるのは難しいかもしれません。
人の悩みや不満、願望にはマネタイズのチャンスが眠っています。 あなたがそれを見つけ、解決策を提示し、金銭を受け取れば、ネオニートの駆け出しです。
あとは、いかに自動化し楽をするかです。
私たちが無職になる際によくやってしまう失敗談があります。 また、無職やフリーターになったら人生は終わりだと考えがちです。
しかし、よくある失敗談には手を打つことが出来ますし、無職・フリーターになってもそこからやり直す方法はまだあります(10代・20代なら特に)
10代・20代・30代の無職・フリーターが将来を生き延びる方法では、無職になる前に知っておいて欲しいこと、無職からやり直すときに役立つ事柄をまとめました。
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